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エコ生活実践者・田中啓之さんに聞く

エコ生活実践者・田中啓之さんに聞く

自給自足的な生活への道のりとこれからのライフスタイルのあり方とは??/※田中邸の太陽光発電システムは弊社にて設置・施工させて頂きました

(語り手:田中啓之さん/聞き手:山下明仁(神奈川営業所 所長)/※本文中敬称略)

山下: 田中さんは自給自足を実践されてるとのことですが、そのきっかけはどのようなことですか?

田中: それは小学校の頃にさかのぼります。歴史の教科書に「南蛮貿易」とか「新大陸発見」など 大国中心の本当に身勝手な差別用語が堂々と載っていたことが、社会に対しての疑問を持つきっかけとなりました。
このことが発端で物事を深く考えるようになり、物事の本質を見抜くことを目指し努力をしてきました。
そして、15歳の時、このまま大量生産・大量消費をしていると、環境破壊で確実に私の生きているうちに世界が滅んでしまうのではないかという、 私なりの結論になったのです。人間の我が儘で人間だけが滅ぶのであれば自業自得で納得がいくのですが、実際に滅ぶ時は、 殆どの動植物を巻き添えにして滅んでしまう。そのことが納得できず、自分だけでも環境負荷の少ない生活をしたいと思うようになりました。

山下: すばらしい考え方ですね。どちらかと言うと、みんなどうしても「自分だけでは・・・」とか 「それは分かっていても・・・便利な生活は手放したくない」とか考えがちなんですが。

田中: もちろん、そういう気持ちは理解できます。
ただ、もし、自分も大切、地球も大切という気持ちが少しでもあればその気持ちに正直に、自身にできる範囲で、自身にふさわしい何かを すぐに実践することをお薦めしたいですね。そして、そこから、そういうスタイルが広がっていけば良いと思います。

山下: そうですね。私も自分にできる何かを実践することで、 その地球との共生というベクトルを明確にしたいと思います。 ところで、今の田中さんのライフスタイルならではの喜びは何でしょう?

田中: 我が家ではよく猪が、近くまでやって来ます。いつぞやは、我が家の栗を猪が食べにきていて、 私と鉢合わせに、お互いビックリしてしまいました。夏になると家に居ながらにして蛍を見ることができます。また、空を見上げると鷹が舞っていて、 春にはミツバチの分巣も間近で見ることもできます。春夏秋冬を深く感じ取ることができるという喜びはこうした生き方でなければ得られないでしょう。

山下: まさに、本当の生き方。生き生きとした人間本来の生活ですね。 私も何時かはそうした悠々自適な暮らしをしたいものです。最後に田中さんの夢を教えて頂けませんか?

田中: 私の夢、それは、まずできる限りの自給自足(衣食住・エネルギー)をしたい。 自己完結型の生活を実践すること。それに関連してバイオガス装置を導入したいと思っています。 バイオガス装置で、人・家畜の糞尿を嫌気醗酵→メタンガス→台所でガスとして活用し、醗酵済みの液は液肥として肥料を自給できるので一石三鳥なんです。
また、現代版「結」を形成し、自然卵、破卵、鶏糞などを活用して物々交換、労働などの交換をし、お金中心の生活から人と人との信用、 信頼で生活できるようにしたいとも思っています。「結」を生活の中心とする村を創りたいのです。

山下: まさしく「人に優しく、地球にも優しい」理想郷ですね。田中さんの生き方・考え方をお聞きして、 我々現代人が忘れていた感性・感覚を思い起こさせられたような気がします。これからの田中さんのご活躍をお祈りすると同時に、これをご縁に らかのお手伝いがきれば幸いです。今後とも宜しくお願いいたします。

本日は大変有難うございました。


・自家農園の風景


・飼っているにわとり達


・こんなに馴れてます


・eco生活に欠かせない
太陽光発電システム


・お子様と一緒に


・聞き手:山下明仁
(神奈川営業所 所長)

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